元阪神の監督の星野さんのホームページをちょくちょく見ている。
星野仙一のオンラインレポート
そこで、楽天の三木谷社長への苦言がでていた。
三木谷社長って、そこら辺にいるあくの強い創業者の中小企業の社長と同じにおいがする。
創業者の社長は、たいがいせっかちで、自分の考えたことは、すぐに実行しないと気がすまない人が多い。だから朝令暮改も当たり前。
下手をすれば、朝言っていたことと、昼言っていたことと、夜言っていたことが全部違ってくる。
この手の人は、「高速で移動するモグラ」と同じだ。とりあえず勘でやってみて、何か障害があったらすぐに方向転換。そして高速移動。また違ったら、またすぐに方向転換、そうやって出来るまでやり続ける。
この方法って中小企業なら当たり前の方法だけど、下にいる人間が大変なんだよね。嫌になるほどめちゃくちゃ振り回される。
創業するには、それくらいのエネルギーが必要になるけれど、この場合同なんだろう。
下にいる人間からすれば、なにかキチンとした方針があれば、それに合わせてやっているとやりやすいけれど、社長の言うことが方針になるような場合は、その都度違ってくるので大変だ。
三木谷社長が僕の想像する通りの人ならば、下にいる人の代表の田尾監督は途中で辞めるんじゃないだろうか。