この間、犬の散歩に行った。
いつものコースをてくてく歩いていると、丁度コースの半分くらいのところで犬がゼイゼイいいはじめた。
5月もなかばも過ぎて暑くなってきたせいで、犬にはきついんだなっと思って、川沿いの風が吹き抜ける木陰で犬を少し休ませてやることに。
ぼーっと待っていると、川の向こう側の転落防止用の柵の上を茶色のモゴモゴしたものが動いているのが目に入った。
うん?っと思ってよく見てみると・・・茶色の毛がふさふさした猫だった。
なんで、猫があんな目立つことを?っと思っていると、その猫が向かう先にお年寄りの夫婦がいた。どうも、飼い主らしい。猫が来るのを待っているようだった。
たまに首輪をして人間に連れられて散歩している猫をみかけるけれど、こんな風に柵の上を歩かせているのは初めてだ。犬が来て驚いて柵から落ちたらどうするんだろう?川の水面まで3mはあるよ。まぁ、猫だから少々高いところから落ちてもは大丈夫だとは思うけれど、でも猫を拾い上げに川原まで降りるのも、降りるところがないから大変だよ。
猫の健康を考えて運動させるためにやっているんだろうけれど・・・大事にしているのか違うのかよくわからない、なんだか微妙な光景でした。