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肩こりとストレッチ
僕は、偏頭痛持ちで、肩こり持ちだ。

これは母親から受け継いだ。
まったく余計なものを受け継いだものだとは思うけど、こればっかりはしょうがない。

学生の頃は、偏頭痛だけで肩こりはなかったが、仕事をするようになって肩こりに悩まされた。だんだんと肩こりがひどくなり、どうにかしなくてはと思い少し調べてみた。

筋肉は、筋肉の繊維とそれを包む膜とで出来ているのだが、同じ姿勢を長い時間とると、そこに癒着が生じ動きが悪くなる。そのため、血行が悪くなり、ついで疲労物質が筋肉にたまり、痛みを生じさせる。これが『こり』。

この『こり』には、いろんな解消法がある。
マッサージは人の手や機械が、筋肉を動かしてやることで、血行をよし肩こりを解消する。アンメルツは薬の作用で体温をあげたり、血管を拡張したりして、血行をよくするし、お風呂やカイロは体温をあげることにより、血管を拡張し血行をよくする。ピップは磁力の力だ。

これらの解消法は、たしかに肩こりに効くが、多少欠点がると思う。

マッサージは、人や機械がないと出来ないし、血行をよくするだけのアンメルツや、ピップやお風呂は、筋肉を動かさない分、効きが悪い。

結局、肩こりの一番簡単で効果的な解消法は、『自分で肩の筋肉をたまに動かすこと』だと思う。

肩がこる場所は、肩そのものより背中から肩にかけてのところだ。
このあたりの筋肉は、おそらく背骨と肩をつなぐ筋肉だと思う。
この筋肉を動かすような運動やら体操やらストレッチがあれば、一番いい。

で、その方法をいろいろ探したてみた。

はじめに思いついたのは腕立てふせだった。
実際にやってみると、結構筋肉を動かしてる・・・が、いかんせん腕の筋肉のほうが先に疲れるし腹筋、背筋にもこたえる。おまけに仕事中には出来ない。いきなり腕立てなんかやったら変な目でみられるよ。仕事中に出来ないと予防にならん。

で、これは却下。

次にやったのは、ちょっとしたストレッチ。
右手を右肩に、左手を左肩に触れた状態で、両ひじをくっつけるというもの。
これは、背中の皮が引っ張られるのだけれど、筋肉が伸びてる感じがしないし、いまいち効かなかった。

で、これも却下。

なかなかこれというものが見つからず、適当に体を動かしていた時に見つけたのが、次のストレッチ。

まず、右手のこぶしをグーにし右の肘をまげる。そのこぶしの正面を右の胸にくっつけるようにする。そうすると、肘を前に突き出すような姿勢になっていると思う。でもほんとに大事なのは、肘を前に突き出すことではなくて、肩が内側に入ってるようになっていることだ。

この肩が内側にはいるような姿勢であれば、手は関係ない。
この姿勢だと肩から背中にかけての筋肉が少し伸びる。ただ、そのままでは効かない。

そこで、その姿勢のまま、息を止めて肩から背中にかけての筋肉にググーっと思いっきり力を入れる。

これで筋肉が伸ばせる。
後は左も同じようにする。

これだと簡単に仕事の合間とか、適当なところで、背中から肩にかけての筋肉を動かしてやれる。多少変な格好だけど、時間にして10秒もやれば十分なので問題ない。

大体、このストレッチをしはじめてから、肩こりにあまり悩むことはなくなった。

背中と肩をつなぐ筋肉は、複雑につながっているので、肩こり全部に効くわけではないけれど、大体は効きます。

お勧めです。
by oones1 | 2005-12-20 18:09 | 普段の日記
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『気になったもの』を書いていく・・・つもりです。ハイ。
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