うちの会社は基本的に配管工事の会社なので、こういう事故はとても気になる。毎年どこかで検査や工事の時に死亡事故が起こっているので、工事をする時はとても注意を払っている。
特に重要な安全確認は、相手先のゆうことを鵜呑みにせず、必ず自分たちで確認する。
何かあった時、事故で死ぬのは現場で作業している自分たちだからね。
今回の事故もたくさんのミスが重なっている。
1 三菱重工のミス
点検漏れがあったこと。
2 日本アームのミス
三菱重工から点検漏れの報告があったにもかかわらず、それをすぐに関電に伝えずしばらく放置していたこと。
また減肉の可能性があったにもかかわらず、検査員に注意する事をおこったたこと。
3 関電のミス
日本アームから報告を受けたにもかかわらず、すぐに検査をしなかったこと。
また検査を発電所が停止した状態で行わなかったこと。
4 検査員のミス
何十年も検査していない配管の検査をするにもかかわらず、配管に穴が開いて蒸気が噴出すという最悪の場合のことを考えていなかったこと。
この中のミスの連鎖うち、どこかがで止まれば死なずにすんだのになぁ・・・。
なんだか身につつまされる事故です。
亡くなった人のご冥福を祈ります。
合掌。